平成15年7月

01日【スロ】 ビミョー
02日【スロ】 スロッター金太郎哀愁
04日【麻雀】 怒りの鉄拳4
07日【雑記】 織り姫と彦星のように
08日【スロ】 恐怖!怪奇の館
09日【スロ】 あかずきんちゃん
10日【スロ】 甘美な悪魔の吐息
11日【雑記】 四国霊場UPS廻り
14日【スロ】 罰金哀愁
15日【PC】 こわれた
16日【スロ】 あっちもこっちも
19日【雑記】 PINKビジネス
22日【スロ】 攻略法
23日【雑記】 アクセス数
24日【スロ】 焦る時
30日【スロ】 蛙復活
31日【スロ】 ある平凡なサラリーマンの一日

平成15年7月1日(火) ビミョー

 いわゆる一つの「微妙」。
 「クソつまらんわけでもなし、激オモロイわけでもなし」ってことかな?

 例えば、今日のアントニオ猪木という名のパチスロ機
 このパチスロ台、コインをバカ吹きする時もあれば、トコトンまでボッタクルこともあるわけで。一般的には、波の激しい「爆裂機」に分類されると思う。
 でも、今日オレが打った「猪木」はビミョー

 選んだのは、今しがた大連チャンし終わったばかりの台。
 履歴を見ると、BIGボーナス+「闘魂チャンス」が84回。で、最後にBIG引いた後に250ゲームくらい回して放置されてました。
 高設定だろうけど、連チャン終わったばかりなので今後ハマることが予想されます。まさにビミョー。



 【結果】

・投資額:2万3000円。回収:2万5000円。収支わずかプラス2000円。ビミョー。
・BIG3回、レギュラー3回、闘魂チャンス3回。ビミョー。
・レギュラーの「押し順6択」ゲーム、3回とも自力で1ゲームだけ成功。うち2回「闘魂チャンス」突入するも双方とも単発。ビミョー。
・400ゲーム過ぎたところでボーナス確定演出。で、レギュラー。もちろんナビなし。ビミョー。

 …ビミョーすぎ。
 そしてこの通りネタまでビミョー


 まぁアレだ、打った3時間まったくの無駄ってこった。ア~ッハッハッハ…ウグッ…エグゥッ…合掌。


平成15年7月2日(水) スロッター金太郎哀愁

「おや、どうしたのですか?そのように覇気のない顔をして」
「あら、どうされたのです?そんなに覇気のない顔をされて」

「神父様、シスター、私は何という大罪を犯してしまったのでしょうか。是非とも懺悔させていただきたいのです」

「まぁ、いったいどうされたのですか?」
「言葉にすれば心のつかえも取れるかもしれません。さぁ、神の前で懺悔なさい」

「はい。…私は…私は本日スロッター金太郎というパチスロ台を打ったのですが…ああっ!私には言うことが出来ませんっ!」

「お!ロデオの新台じゃないですか」
「名機サラリーマン金太郎の純後継機種ですね」

「…常々思うのですが…神父様もシスターも、聖職に就く身でありながら何でそんなにギャンブルに詳しいのですか?

「ふ…それは言わない約束ですよ」
「そんな細かいツッコミを入れると、自分で自分の首を絞めることになりかねませんよ?」

「ぁぅ…。失礼しました」

「で、いったいなぜ、そのように落ち込んでいるのですか?」
「おっしゃった方が、気が楽になりますよ?さぁ…」

「…分かりました。お話しいたします…」


 この「スロッター金太郎」(以下スロ金)というパチスロは、先ほど話にも出たとおり、名機サラリーマン金太郎の後継機に当たります。キャラクターはそのまま、本宮ひろ志先生原作の「サラリーマン金太郎」というマンガ。前機種は会社が舞台でしたが、今回は金太郎がスロッターとして活躍します。
 システムにも若干変更が施されました。特に変わった点としては「EXチャンス」なるボーナスモードの搭載。BIGボーナス後に高い確率で突入し、最高200連チャンするという、前作のボーナスモード「金太郎チャンス」よりもキチガイに近い仕様となっております。



「…さて、本日は、どうしてもこの『スロ金』打ちたくて、ちょっと郊外店に足を伸ばしました」

「はい」
「それで?」

「で、ガメラでいきなり1万5000円のハマりを食らい…」

「っとっとっとっちょっと待って!オマエ『スロ金』打ちに行ったンちゃうんかぃっ!?
「なななんでいきなり『ガメラ』打っちゃってるんですかぁっ?」

「い、いや、さすがに『スロ金』満員で座れなかったんで、空き時間にチョット浮気を…」

「ふむ…で?」

「で、次に座った猪木は3000円で嫌な予感がして即ヤメ。そして…」

「っとっとっとっちょっと待て!お待ちなさいな!だからオマエ『 ス ロ 金 』 打 ち に 行 っ た ン ち ゃ う ん か ぃ っ !?
「わざわざ郊外まで足を運んだのに、どうしちゃったの!?」

「さらに次の『メフィスト』では1万円も突っ込み…」

「ってだぁかぁらぁっ!!!なぁ~んで『スロ金』の懺悔で他機種をそんなに打ち回ってンだよっ!?」
「なんで…せっかく遠征したのに…本命を無視して…ふぇ~ん!

だって空いてないんだもん!ずっとイッパイなんだもん!あげくに、ようやく1台空いたんで、いそいそと席を移ろうと準備してたらフラリと来たワケのわからんニーチャンにアッという間に席取られちまったし!

「ンだぁっ!?結局またテメーのドジで打てなかったってオチかぁぁっ!?」
「ウワァァァン!『せっかく遠征したのに打てなかった』なんて…これだけ引っ張って、そんなつまらない懺悔なんてぇっ!!ネタが切れた芸人みたいだよぉっ!

「バッカ違うよ!ちゃんと打ったよ『スロ金』!『メフィスト』打った後に空いたんで打ったって!つか、『メフィスト』でも最後に連チャンカマしてコイン1箱出してたんだって!」

「…え?」
「…ホント?」

「ホントだって!コイン1箱持ち越しで打ったって!コイン1箱だから、今までの損失ほとんどチャラの状態で打ったんだって!」

「よかったぁ。打てたんだ…」
「それならそうと…で、結局どんな懺悔なんですか?」

「はい、最後に念願の『スロ金』打って、せっかくチャラになった分のコイン1箱を全て失ったって懺悔です


「はいぃぃぃっ!!?」
「はいぃぃぃっ!!?」



「いやー、一撃だったねイ・チ・ゲ・キ!結局何のボーナスも引けなくて終了。前作と比べて、通常ゲーム時のコイン戻りが著しく悪くなっている上、小役予告演出がわかりにくかったり無駄に長かったりで散々だったよ。EXチャンスなるボーナスモードも『ハズレ目から当選』って動作じゃなくなって、平常ゲーム時には何も期待できない。もー“タチの悪い百万神”って感じ?ア~ッハッハッハ…ウグッ…エグゥッ…

「つーか、せっかくチャラに戻った収支をその場のノリで全額失ってンじゃねーよっ!」

「うふっ!お星様が見えるぅ…ヒヒヒ…」



 今日も日帰り出張だったんですが、その疲れたカラダを引きずった結果がコレでした。何の救いもありません…合掌。


平成15年7月4日(金) 怒りの鉄拳4

 あ゛た゛ま゛が゛い゛た゛い゛の゛で゛す゛…。

 感じとして、どうも蓄積された肩こりが原因の模様。突っ張った肩の筋肉がうねりとなり、頭皮の表面をはいずり回るのを感じます。
 あまりにも虫酸が走るような痛みなので、仕事を途中で抜けて簡易マッサージ屋へ行ってきました。…なんで弊社定時を2時間も過ぎた時間に「仕事を途中で抜けた」なんて表現をしなければならないのでしょうか…?はぁ…。

 30分後。

 おかげで若干痛みも和らぎ、なんとか肩が自由に動くようになりました。さて、もう一仕事…。
 …と、会社に帰った私を待ち受けていたのは、私を捜し回る上司・先輩の姿でした。
 「ん?オレ、外出することをホワイトボードに書いておいたよな?なんで捜されてンだ?」
 で、ワケを聞いてみると、例の上司が例の一言を言い放ちました。

 「おい、今日麻雀ね

 …はい?

 ななななんですとぉぉぉぉっ!!
 なぜぇっ!?なぜそんな急にっ!?私のこの、マッサージに行ってまで仕事を続けようと思ったほどの滅多にないやる気をどうしてくれるのですかっ!?
 何?「断ればいいじゃん」?ンなコトできるかバカぁっ!!!!
 …仕事を強制終了させられ、無条件でドナドナのごとく雀荘に連行されていく私。ぬぅっ!そんなにカモが欲しいのかっ!?

 コ ノ ウ ラ ミ  ハ ラ サ デ オ ク ベ キ カ …

 キサマら、今日オレがこの場にいること、必ず後悔させてやる。
 見ているがいい…

 …それより何よりあ゛た゛ま゛が゛い゛た゛い゛の゛で゛す゛が゛…。


 そして…「怒りの鉄拳」は、全てが終了してからふるわれました。

 その日の負け役はH先輩。普段は引きが強く、今まで会社の麻雀では負け知らずだった人でした。
 打ち方は堅実そのもの。流れが悪いときは引き、ギリギリまで危険牌は捨てず、ひとたびチャンスと見れば勝負に出向く。もともとの引きの良さもあり、誰もが、まさかこの先輩があそこまでボロ負けするとは思ってもいませんでした。
 今日は、その計算高い頭が災いしてしまったようです。

・上司が、親の時にクソ手からなんとか作り上げた「チャンタのみ」の手に、警戒しすぎて降りてまで捨てた筋牌「8ソウ」がカンチャン大当たり
・テンパイ即リーをモットーとするドシロウトな私。「九萬」と「5ソウ」のシャボでテンパイし、いちおう引っかけかねて「8ソウ」切ってリーチかけたら下家が「2ソウ」切ってくれたんで、もしかしてと思ってたら先輩モロ「5ソウ」切ってくれてロン。あげくにドラ乗りまくって倍満
・親の時には必ず下家のクソ手で流される。連チャン一回も無し。

 …見てて、いたたまれませんでした…。
 終わってみれば、一人で20万点負ける潔さ。ああ…


 …精算が終わり、「本日はこれまで」と、上司がシメようとしたときでした。
 その先輩、おもむろに席を立ち、一人で店を出て行ってしまいました。ブツブツ言いながら。
 ん?
 聞いてみると…。



 「もうオマエラみたいな素人とは打たん。なんだあの打ち方は。もっとうまい人間と打ちたい。あ~もう今日で麻雀ヤメヤメ。(店のオバチャンに向かって)今までありがとう、もう来ないから」ブツブツ…



 あのなぁ…
 リアル「怒りの鉄拳」はヤメレ。器が知れンぞ?

 上司いるのに、そっちのけでズカズカ歩いて帰っちゃいました。
 そんなにプライド傷ついたの?ボ・ク?



 まぁその程度のちっぽけなことより、私にとってはあ゛た゛ま゛が゛い゛た゛い゛こ゛と゛の゛ほ゛う゛が゛も゛ん゛だ゛い゛で゛し゛た゛が゛ね゛…。やれやれ。合掌。


平成15年7月7日(月) 織り姫と彦星のように

 織り姫と彦星、二人が逢える日。七夕。
 天の川を渡り、再開する二人。
 一年のうちのほんの一日。
 出会いの嬉しさで始まり、別れの悲しさで終わる一日…。

 一年に二度出会える分、私はまだ彼らより幸せなのかも知れません。彼らと同じように、見つめていられるのはわずか一日だけなのですが…。

 翌日には、もう居なくなってしまう存在。
 逢いたくて、逢いたくて、待ちわびて、待ちわびて、それでも…出会った瞬間に、私のもとから去っていってしまう存在…。

 でも…
 「また…来年の今頃…逢えるよね?」



 逢えるよね、「夏期ボーナス」ぅ…



 様々な払い込みで、今年も一瞬にして消え去りました…。「次は冬だ」合掌。


平成15年7月8日(火) 恐怖!怪奇の館

 私が迷い込んでしまったその怪しげな館は、奇妙な光景であふれていた。

 光り輝き、時折けたたましく鳴り響く
 壁を黙々と叩き続ける人々。
 壁にコインを流し込んだり、廃人になってなお壁を叩き続けている人の横から分厚い札束を回収する者。

 「なんだ、ここは…」

 得体の知れぬ毒気に押され、私はこの館からの脱出を試みる。
 しかし…体が…言うことを聞かない!いつの間にか私も壁に向かい、そして叩き始めた…落書きされた「猪木」の文字を
 やめろ…やめてくれ…それは危険な気がするんだ!


 ダ レ カ タ ス ケ テ ク レ …


 …

 時は、刻々と過ぎてゆく。
 意に反して、私は壁を叩き続ける。
 コインが、札が、次々に飲まれてゆく。まるで貪欲な猛獣のごとく…。


 壁は壁。あたりまえだが、叩いても何の反応もない。それが普通だ。
 何の反応も無い…はず…だ…

 -ボーナスだぁっ!-

 「!?」

 壁から声が!?
 そんな!まさか!?

 …気付くと、壁は何事もなかったかのように沈黙している
 気の…せいか…

 そうだ。気のせいだ。壁から声がするなど…

 「!?」
 壁にっ!?壁にスケボーに乗った男の子の姿がっ!?
 そんな!まさか!?

 …気付くと、壁は何事もなかったかのように沈黙している
 気の…せいか…

 そうだ。気のせいだ。壁に絵が浮き出て、しかも動くなど…

 「!?」
 壁に温泉がっ!?そしてTVレポーターがっ!?
 そんな!まさか!?

 …気付くと、壁は何事もなかったかのように沈黙している
 気の…せいか…
 そうだ。気のせいだ。壁に女体の神秘など…


 そして、沈黙
 やっと落ち着いた…。私の一時的な気の迷いだろうか。
 …落ち着いたはずなのに…なぜ、涙が…?



 投資が1万4000円にさしかかった時、新たな異変が発生した。
 その異変は、今までのそれとは大きく違った。
 気のせいなどではない!壁が!壁が動いている!?

 なんだこの洞窟の中の男は!?
 なぜラウンドガールがマイクをっ!?
 そんな!?死ぬ気か!?ビルから飛び降りるなんて!!しかも「スイカ」にはじかれたのにスイカそろわず!?あ、確定。


 そこから先の出来事は、夢でも何でもなかった。私の精神に異常をきたしているわけでもない。
 壁に「」がそろった直後…動いたのだ!
 歌い、光り、吐き出し…まるで生き物のように暴れまくる壁!なんということだ!神よ!!
 信じられない!あり得ない!こんな!こんな不気味な!非現実的な!うっほほ~い☆だ、誰か助けて!ラッキー☆私をこの地獄から救い出してくれ!天国じゃぁぁぁっ!!

 なぜ喜ぶもう一人の私がいるのだ!?

 私の祈りが通じたのだろうか。その後、壁の荒ぶりは収まった
 時折暴れるものの、それまでの間隔は長く、はき出したコインも溜まるほどのことはなく、そして4回ほど暴れた後…もう二度と暴れることはなくなった
 ためしに、もう2000円ほど追加してはみたものの、もはやピクリとも動かない。
 …ただの壁に過ぎなかった。


 その後、ようやくその地獄から脱出するルートを発見した私は、早々にその場を抜け出した。
 ルートを発見するための条件が「持ち金を使い切ること」とは思わなかった。
 私は助かったのだ。



 今思い出しても、身も凍るような体験だった。
 この世にあり得ない悪魔の現実。もう二度と、あのような目には遭いたくないものだ。
 遭 い た く な い も の だ 、 い や マ ジ で 。

 しかし…

 ヤツラはいつでも見張っている。そして、いつでも誰でも連れ込める。そんな気がしてならない。
 ほら、あなたの隣にも…合掌。


平成15年7月9日(水) あかずきんちゃん

 あかずきんちゃんは、おばあちゃんの家に行きました。
 しかし、その家で待ち伏せしていたのは悪いオオカミ。 おばあちゃんに化けて待ち伏せして、あかずきんちゃんを食べてしまおうとしていたのです。


 こんにちわ、金太郎おばあちゃん

「おやおや、あかずきんちゃん、わざわざ来てくれたのかい?ヒヒヒヒ…

 ええ、今はもう後継者が現れちゃったけど、私は昔のおばあちゃんの方が好きだから。
 今日はおいしいお菓子を持ってきたの。たくさん食べてね。

「ありがとう。おや、諭吉印のお菓子だねぇ。大好きだよ」

 よかった。血を吐く思いで用意してきたのよ。

「まぁ、ゆっくりしてお行き。はい、これはオヤツだよ」

 わぁっ!銘菓『1000円でBIGボーナス』だぁっ!ありがとう!
 …ねぇおばあちゃん、おばあちゃんの声はなんでそんなに大きいの?

「それはね、“ボーナス引いてますよ”って優越感を与えるためだよ」

 ふぅん…ねぇおばあちゃん、おばあちゃんのハマりはなんでこんなに深いの?

「それはね、例えBIG後でも単発は単発だからだよ」

 ふぅん…ねぇおばあちゃん、なんでここまでハマったあげくにレギュラーなの?

「それはね、単にイヤミなんだよ」

 ふぅん…あ、お金なくなっちゃった。あたし、もう帰るね。
 あ、おばあちゃん。最後に聞きたいんだけど…なんで高確モード中にシングルボーナス2回も自力当選したのに「金太郎チャンス」突入しなかったの?

「それはね…おまえを食べちゃうためさっ!

 きゃぁぁぁぁっ!!!




 お…おばぁ…ちゃん…

「おや、しぶといね、食われながらまだしゃべれるなんて」

 最後の…答え…聞いて…ない…
 なんで…「金太郎チャンス」…開放…しな…かった…の…?

「それはね、あかずきんちゃん、オマエが『ずきんちゃん』じゃないからだよ」

 …え?

「オマエ、本当は『開かず金チャン』っていうんだオ~ッホッホホホ…」

 …ガクッ!



 「金太郎チャンス」を開放できなかったあかずきんちゃんは、悪いオオカミに食べられてしまいました。めでたしめでたし。合掌。


平成15年7月10日(木) 甘美な悪魔の吐息

 「火事のワールド」…私がよく行くスロ屋です。
 この名前におののき震えるのは、私だけではないはずです。

 完膚無きまでのボッタクリ。近辺地域(たぶん)唯一の等価交換店という利点を思うがままに利用し、そのボッタクリ度数は軽くMAX。「出ない」「出さない」「出させない」の三原則を遵守し、否応なくも客からゼニをかっぱぐことに全てをかける、まさに悪魔の公衆浴場(全員背中に紋々もんもんつき)のような店です。

 なぜそんな店が存続できるのか?いかに等価交換店といえども、あまりにヒドイ状態が続けば客が離れていくのではないのか?

 そう、その通りです。
 しかし、この店の恐ろしさはもっと別のところにあるのです。
 曰く…「悪魔の女は、畏怖を覚えるほどに美しい」

 これは、危険な、そして甘美な「悪魔の吐息」の物語です…


 本日。
 この店に入った私を出迎えてくれたのは、毛汁王コーナーに積まれたコインの山でした。
 1000枚ちょっとコインが入る箱が、その台の前に7箱!7箱積まれています!そしてまだ、ボーナスモード「鯖チャン」継続中につきコイン大噴出中!概算8000枚以上、末端価格16万円以上がそこに吹き出していました。

 そうかと思えば隣の百万神コーナー。
 このコーナーは、ボーナスが到来するたびにお札が1枚ずつ上に刺さっていくんですが…なんと、超ブレミアボーナス「PGG」のお札が4枚も刺さっている台があったのです!
 「PGG」は一撃5000枚!これが4回到来と言うことは…約2万枚の大々噴出!!

 あげくにアラジンAコーナー。
 ここではネーチャンが現在ただ今Now!「スーパーアラジンチャンス」大爆裂中!オオオオレの目の前に山が!山が!富士山がぁぁぁっ!!
 聞けば、PM4:00くらいにボーナスモード「アラジンチャンス」に突入し、それからソッコー「スーパーアラジンチャンス」大当選!継続回数は軽く1000ゲームを突破し、なおも継続中とのこと!
 恐るべし「アラジン」!恐るべし「スーパーアラチャン」!!末端価格40万円以上を稼ぎ出し、まだ鳴りやまぬか「アラジン」ンンンッ!ステキッ!



 甘美なるかな悪魔の吐息。



 甘い!甘すぎるぞぉっ!
 いいのか!?いいのかコレ!?何かに引っかからない?
 もータマラン!たまぁにこういうコトやっちゃうから「火事のワールド」やめられないのよねぇ~♪
 つーかさ?コレってアタシにもチャンスあるってことじゃん?アタシも引ける可能性があるってことじゃん?てかもう引くっきゃないじゃん!?

 よ~し分かったっ!イッたれGo!Go!
 おそらくこの流れならオレも勝てる!オレが勝てる!オレすら勝てる!打つ打つ打つ打つ打つ打つぅぅぅっ!!!





 結果:「合掌」ぁぁぁぁぁ…「金太郎」と「毛汁王」にバカにされたぁぁぁ…1000円でボーナス引けたのにぃぃ…


平成15年7月11日(金) 四国霊場UPS廻り

 急に四国へ出向くことになりました。


 「UPS」ってご存じですか?
 「Uninterruptible Power Supplies」、いわゆる「無停電電源装置」ってヤツで、早い話がデッカイ充電式電池です。

 コンピュータが(停電などで)急に停止するのを防ぐために設置します。
 コンセントとコンピュータをつなぐ際、コレを経由して電気を流すようにします。すると、コンセントからいきなり電気が来なくなっても、UPSから電気が自動的に供給され、いきなりコンピュータが停止してしまう事態を避けられるというわけです。


 本日、四国のお客様から連絡がありました。「UPSがおかしくなった」と。
 「先日、ウチの近所で大きな落雷が立て続けに複数回あって、それが原因らしい。本来電気の供給元であるUPSが原因で、コンピュータがいきなり電源断になってしまう」とのこと。

 それを受けたウチの熱血所長、「お客様の一大事!一刻も早く改善して差し上げねば!!」とエレクトしまくり、別の客先用に用意したUPSを、取り急ぎソチラの方に回す手はずをあっという間に整えました。
 こういう行動力は、素直に尊敬できる面だと思います。

 で、その後、私に一言。
 「おい、今日時間取れる?このUPS、客先に持っていって欲しいんだけど」



 …はぁ?



 「UPS」ってご存じですか?
 早い話がデッカイ電池で、重さが20kgほどあるんです。
 それを、ここ広島から「今すぐに船に乗って四国まで運んで来い」、と?

 マ ジ カ ン ベ ン し て く だ さ い 。
 いや、人として。

 つーか、フツーなら、お客様には「とりあえずUPSを介さずに、コンピュータとコンセントを直接つないでお使い下さい。UPSは今すぐに宅配便で送ります。届く頃を見計らって設置作業にお伺いいたします」ってんじゃないの?
 なぁんで20kgを手で担いで海を渡らにゃならんのよ?

 ちょっと身の危険をマジで感じて、何とか妨害工作に走ったわけですよ。
 「急ぎではないけど仕事が詰まっている」
 「その客先は道が分からない」
 「今すぐにするのではなく、ちょっと様子を見てはどうか」etc...

 で。
 こういった努力の結果、無事この案件は別セクションの新人に回される結果に…ってチョット待ったれやゴルァッ!他人に押しつけるくらいならアア分かったよオレが行ったるぁっ!!!とっとと地図書け地図ぅっ!!
 つーわけで、結局私が行くハメに…。はぁ…厄日だ…

 あ、皆様ご存じないかも知れませんが、私の仕事はコンピュータプログラマーです。


 で、早速出発。
 そして地獄。

 ダンボールに納められたその子の体重は、手のひらにハッキリした直線として刻み込まれました
 歩くのは20歩が限度。持つ手はちぎれそう、足腰はフラフラ、滲む額の汗、漏れる喉の嗚咽。
 運動不足なのは私の不摂生として、いやしかし、これは生き物が手で持ち運ぶレベルを越えてると思うのは私の甘えですか?神様…

 そのまま船へ。
 階段の上り下り。
 下船して、タクシーに積み込み。
 客の玄関先まできて、そこからまた階段の上り下り…



 コロセ…イッソ殺セヨ…



 途中からはもう青息吐息。口からは魂が抜けかけ、思わぬ四国霊場廻りとなってしまいました。ぅぅ…もうイヤこんな会社…合掌。


平成15年7月14日(月) 罰金哀愁

「おや、どうしたのですか?そのように覇気のない顔をして」
「あら、どうされたのです?そんなに覇気のない顔をされて」

「神父様、シスター、私は何という大罪を犯してしまったのでしょうか。是非とも懺悔させていただきたいのです」

「まぁ、いったいどうされたのですか?」
「言葉にすれば心のつかえも取れるかもしれません。さぁ、神の前で懺悔なさい」


「はい。…私は…私は本日『罰金』というパチスロ台を打ったのですが…」

「?」
「罰金?」

「ええ、その『罰金』で…ああっ!私には言うことが出来ませんっ!」

「ちょちょちょちょっと?」
「聞いたこと無いですね…『罰金』なんて機種」

「ああ…なぜ…あのような…」

「で…その『罰金』とやらで、なにがあったのですか?」
「おっしゃった方が、気が楽になりますよ?さぁ…」

「…分かりました。お話しいたします…」


 …少しはマシになったのかと思っていました。
 前の機種はとにかく異端児。「ビッグボーナスもレギュラーボーナスも無し」「15枚の払い出し小役以外、リプレイすら存在しない」「1500ゲームハマリなんてアタリマエ」「しかし、当選さえすれば一撃5000枚噴出も可能」…このような、今現在の状況から考えれば
お国にケンカ売ってるとしか考えられないバカ仕様でした。大爆裂もするかわりに、出ないときは全く出ないという、この上なく両極端な性格を演出していたのです。
 その後継機、そしてこのご時世…いかに言うても、もうそんな「ワタシ、賭博です」って名札に書いてあるような仕様では来ないだろうと、たかをくくっていました…。



「ふ~む、この話…これは百万神のことのようですね…」
「間違いありませんね」


 その後継機。
 目を引く変更点としては、
 ・小役に「リプレイ」がそろうようになった
 ・ボーナスゲームの継続数が、「通常50ゲーム・プレミア500ゲーム」から「10・30・100・300」の四種類になった。
 ・演出が増えた
 ってとこでしょうか。心持ち出玉がおとなしくなっているように見受けられる分、ハマリもやわらいでいるのかと、そう感じられました。

 これが…
これがぁぁぁぁっ!!!

 ヒデーッ!やっぱヤツの後継機だ!最初のボーナスまで500ゲーム!あえなく単発!次のボーナスまで500ゲーム!また単発!全部返して追加投資して600ゲームまで回して何も来なくて
殲滅
 …返ってきたばかりの出張清算金3万円が、一瞬にして葬られました…
 
このくそ『罰金』がぁぁぁっ!!


「『百万神』の後継機といえば…」
「ええと…ゴールドXでしたね」

「『罰金』…『罰金』がぁぁっ…あああっ…」

「ゴールドX…ゴールドX…?」
「金X…X金…バツ・キン…『罰金』!」


「ピンポンピンポ~ン♪正解!おめでとうっ!



「わかりにくいわっ!ボケェッ!」
「しょーもないわっ!カスゥッ!」

「うう、そ、そのようなことより、私のこの悲惨な状態を懺悔…」

「“そのようなこと”じゃねーってのクソがぁっ!
「う…ううう…何でこんなにツマラナイコトで頭を使わされたのかしらっ!ウェ~ン!!

「い、いや、この後もオレが座ろうとしていたもう一方の台は大連チャンで2箱出すし、隣のオヤジは何の前触れもなくPGG2回も引くしで、もうてんやわんや…」

やかぁしぃぇぁっ!テメーがオレラに罰金払いやがれコンチクショーッ!」
「ウェ~ン!!オチもバカみたいだよウェ~ン!!」



 はい、スイマセンでした。合掌。


平成15年7月15日(火) こわれた

 じたくの ぷりんた が こわれてました。
 すいっちを いれても 「ERROR」らんぷ が ついて うごきません。

 じゅみょうを まっとうされた ようです。
 もう はんばいされてない ふるい きしゅですが きにいっていただけに がっくりです。


 とりあえず しゅうりを こころみました。

 …

 ねじ2ほん はずして 飽きました。
 おらには むりだす。


 おなじ きしゅを ちゅうこはんばいやら なんやらで さがしても…
 もう かなりの きゅうきしゅ ゆえ ほとんど うってないし ねっとおーくしょんで みつけても にんきがあるのか ばか高いです。

 ちょっと いそぎの いんさつぶつが あったのですが…。
 あぁ…どうしよ?またしゃっきん?
 もう きりょくが ありません。おやすみなさい。合掌。


平成15年7月16日(水) あっちもこっちも

 プリンタ壊れたので、購入せざるを得なくなりました。お金無いのに…。
 お仕事が、またパニック状態です。プログラムを緊急で数本組まねばなりません。
 昨日から、スロ屋「火事のワールド」で新台入れ替えイベントです。行かねば!

 出来れば今までのと同系統のプリンタがよかったので、旧機種を捜すのに最適なネットオークションへアクセス。なるべくなら1万円以内に抑えたいところです…。
 画面レイアウトを作って、画面設計専門の同僚に渡します。画面が出来れば、内部のプログラミングを開始できます。
 昨日のイベント初日は、全然コイン出ていなかったらしい…。さすがボッタクリ王者「火事のワールド」。今日はどうなるコトやら。

 お!オークションで、私の機種よりも新しいタイプの同系プリンタ発見!これなら2万円くらい出してもいいなぁ。…けど、オレこのオークションのアカウント、停止したままなんだよなぁ…
 どうやら、同僚も他の仕事でパニックらしい…。こりゃしばらくかかるか。
 しかし、いくら「火事の」でも、イベントデーに全くコイン出さないってことはないでしょ?今日は出る予感。絶対行かねば!

 で、友人に落札依頼をメール。「とりあえず2万1000円で入札ヨロシク」…と。
 しょうがねぇ、オレも別の方の仕事をするか。優先順位、どっちも「緊急」だし~。
 今日は、こんな状態だから定時には帰れないな。スロ屋に遅く行っても意味無いから、なんとか早めに仕事片づけよう。

 夕方、友人から連絡。「入札完了。現在トップだ」か。よしよし、このまま終わってくれ。
 う~ダメだ、プログラム煮詰まってきたぁっ!
 やべっ!もうこんな時間!早く終わらなければ早く早く早く早く早くぅぅぅっ!!

 会社からオークション画面確認。よし、まだオレがトップ!
 ちっくしょ~~~~っ!仕事ハマったぁぁぁっ!!
 いやん☆ヤバイん☆もうスロ屋行くための時間的限界ん☆

 も、いい。オークションはこのまま放置してみよう。
 (プチンッ!)っだらぁぁぁっ!!やってられっかぁぁっ!もう今日仕事終了!ととととっっととスロ行くスロ行くスロ行くスロ行けやぁぁっ!!
 …スロ屋に飛び込むも、新台「スロッター金太郎」は当然満席。意味ガ無カッタヨ…。別の機種打つしかネェか…

 「猪木」打ってると、友人から連絡。「入札額抜かれたが、金額上乗せする?」…ん~…あ~ダメだ、この「猪木」ムチャクチャなクソ台!また死ぬのか!?ヤヴァイって!ん?入札?あ~もう!いいよ、わーったよ!2万8000円でイッちゃって!え?「猪木」にすでにそのくらい入ってる?マジか!?ちくしょー!こうなったのも仕事でハマったせいだ!いや関係ねーだろ?うん、そうだね…。
 なにぃっ!「さらに入札抜かれた」っ!?チッキショーッ!もう限界!金額的に限界!「猪木」も限界!「仕事」もっと限界!3万越えたら最新のインクジェットプリンタ新品で買えるじゃん!オークションで中古買う意味無いじゃん!
 でも…他人に競り負けるくらいなら玉砕した方がマシです!行けっ!3万2000円までアップ!桜花発進!…あ?「ムチャやめとけ」って?ウッセーっ!猪木」に負けて、これ以上今日のオレに負けの傷をつけるんじゃねぇっ!!


 よっしゃ落札!結局…3万1500円か。予定より2万円以上のオーバーだなハッハッハ…。
 「猪木」もボロ負け。今日一日でいくら使ったんだオレ?
 仕事も、まだな~んにも終わってないし。オレ、なんか今日無茶苦茶バタバタしてた割には、何も片づかなかったのなぁ…。



 私にマルチタスクを与えてはいけないことが判明しました。はぁ…。合掌。


平成15年7月19日(土) PINKビジネス

 「売春は、人類史上初の商売である」

 まぁそうですけどね。人類が“生物”である限り、この手のビジネスは無くならないわけで。
 「ビジネス」という図式通り、そこには必ず「需要」と「供給」が存在します。それにしても…昨今の「需要の多様化」に伴う犯罪とか、モラルもクソもない「供給」とか、もー何がなんだか…頭悪すぎ。

 …あ、いきなりこんなこと言ってますけど、私、そういう商売について完全否定派ってワケではないですよ?むしろ大好きです。と、軽くカミングアウト。

 つっても、なぁんか最近のは「違う」って感じがしますね。
 昔はもっと、何つーか「神秘」とか「ロマン」とかがあったような気がする。


 学生時分にドキドキしながら友人と借りに行ったAVとか。(レジで断られましたが。原因は学生服のままだったコトかな?<大バカ

 友人が発掘に成功した「お父様所有のビデオテープ」の検証会を、仲間内全員集まって開いたりとか。(見てみりゃ熟女ウラモノ。土曜日の午後だったんで、みんなして昼食ゲロってました。キモチワリー

 必ず靴ひもを結び直していたにっかつ映画館前とか。(ポスターが…ポスターが…)

 電飾ビカビカの華やかな舞台…とは裏腹のティッシュだらけのトイレとか。(どこのことでせう?あ、踊り子さんには手を触れないで下さい

 魔がさして「宅配ビデオ」に手を出し、『やめろ!だまされてる!だまされてるんだ!』って思いながらも書いてある番号にTELするとクソジジイ声が出てきて、注文番号言ってるのにメモ取るようなそぶりも見せず、おかしいなぁって思ってたら数日後に代金引換でビデオ届いて、金払って受け取って、見てみたらクソ荒い5分くらいの映像が入っただけのもので、クレームのTEL入れたら別のクソジジイ声が出てきて、『警察の手入れが入りそうだったから適当なものを送った。次に正式なものを送る』って言われて、数日後に代金引換でビデオ届いて、『代金引換?なんでや?』って怪しんで、さすがに冷静さを取り戻して受け取り拒否して、クレームのTEL入れたらまた別のクソジジイ声が出てきて、『手違いだった。次送るのがホンモノ。郵送料だけ払って』って言われて、数日後に代金引換でビデオ届いて、数百円だったんで『ま、いいか』って払って、ビデオテープ入ってて、実はチョットわくわくしてて、見てみたらクソ荒い5分くらいの映像が入っただけのもので、『…クッ!』…とか。


 スマン、話がおかしくなってる。



 まぁ単なるアホ話として流しちゃって下さい。
 こういう下卑た話でも、笑いながら出来ればいいんじゃないでしょうか?

 …何で犯罪にまで走るの?
 …何で生死までかけるの?

 こういう話こそ笑えずに出来なくなる、出来なくなってしまうところまでのめり込んでしまう…そういう人生って気持ちいいんでしょうか?合掌。


平成15年7月22日(火) 攻略法

 「勝つか負けるか」が運次第のパチンコ・パチスロで、確実に勝てる方法が存在するならば…。そういった手法を、総じて「攻略法」と呼びます。
 有名どころでは、『梁山泊』というグループが発見した、パチンコ機「花満開」の攻略法でしょうか。映画にもなっていましたね。

 もちろん、一般的には攻略法なんてあり得ません。お国の法律上も「かかか確実に勝つ方法のある遊技台なんてぇっ!ままままかりなりませぬっ!プンプン!」なワケですが、これがそうでもなかったり…。所詮は人が作った機械、どうしても動作にミスがあったり、また、開発者が人為的に抜け道を造っていたこともゴニョゴニョ…

 その方法は様々。たとえば、特定位置のランプの光具合をきっかけにするものであったりとか、特殊な打ち方をさせるものであったりとか。そんな動作を繰り返すことで、台からの戻りを偏らせたり大当たり当選をさせやすくしたりするわけです。
 一例を挙げますと
 ・前述パチンコ機「花満開」の「大当たり連チャン」攻略法。
 ・サミー社製パチスロ機全般にあった「スタートレバー引っ張って小役コピー」攻略法。
 ・名パチスロ機「汁王」の「15枚役の左リール図柄判別」攻略法。
 ・名機「ちぬ12cm」の「パートナーへの出費をいかにして押さえるか」攻略法。
 などなど…。あ、最後のは冗談です。


 もちろん、店側としちゃぁンなコトされたら商売あがったりなわけで。
 「攻略法が発見された」という情報が飛び込んできたと同時に対処開始。その対象機種の島を閉鎖したり、「通常以外の打ち方したらコロスヨ?」みたいな張り紙を出してとりあえず回避。後日、メーカー側から来る対策済部品に交換するまでそのまま、というのがパターンですかね。
 まぁ攻略法なんてそう簡単に外部に漏れるわけないので(発見した人は独り占めしたいでしょうから)、「漏れた頃にはもう店側で対策済み」ってのも珍しくありません。


 さて、先日、私のところにツレから一通のメールが届きました。
 タイトルは「ゴールドX攻略法」なぬ?史上最悪のボッタクリ機種と呼ばれる「百万神」の後継機種、発表されてまだ間もないこの新機種に、早くも攻略法が発見されたという情報でした。
 詳細を見てみると…なるほど、それっぽい。「投資を抑えてゲーム回数を増やそう」というものですね。ゲーム回数が増えれば、それだけボーナス当選確率も上がるので、トータルで勝率が上がると。ふむ。

 この「百万神」系統の台は、ストップボタンの押し順がゲームに重要な関わりを持っています。ほぼ毎ゲーム、3つのストップボタンの押し順が正解すれば15枚のコインが払い戻される仕組みになっており、つまり、毎回正解であれば1ゲームごとに12枚ずつコインが増えていくことになるのです。で、この攻略法は、その15枚の正解率を飛躍的に高めようというものなわけで。
 もちろん、そんなにウマイ具合に進むわけもなく、実はこの機種、「左→中→右」の順にストップボタンを押さないとボーナス抽選してくれないって仕様も持っているのです。よーするに「押し順わざと間違えると、15枚役よく引けるかも知れないけどボーナス絶対来ないんでトータルではマイナスよん☆」ってコト。

 で、この攻略法…押し順違ってもボーナス当選できるって恐ろしいものみたいで…。
 そのツレの知り合いも、この攻略法で15万勝ったということも書いてありました。

 しかし、私はその情報を仕入れても、実践しませんでした。
 なぜか?生活に貧窮しているのではないのか?ダマレ。

 理由の一つは、その方法は押し順をわざと間違えることが前提のため、見られた店員に疑われてしまう可能性が高かったこと。
 そしてもう一つは、今ひとつ確証がもてなかったことです。
 「15万勝った」って情報も、結局は「実践中にプレミアボーナスを引いて勝った」ってコトらしいので、実際の効果のほどが分からなかったし…。
 その日は結局「ゴールドX」は打たずに、猪木でしこたまやられて敗走して終わりましたクスン…


 そして、今日。
 そのニュースが様々なところで話題に。

 「某新機種に攻略法発覚!」
 「稼働停止相次ぐ!」
 「メーカー側から急所通達!」

 …
 マジでヤバい致命的ミスだったらしく、その攻略法通りに打っていれば確実に儲けられたらしく…。



 死ぬほど後悔!!!

 トモダチは大切に…合掌。


平成15年7月23日(水) アクセス数

 まずはゴメンナサイ。また仕事が立て込んで、更新ペースがガッタガタになりつつありァァアアアアアアッ!!!
 明日も、九州方面へ朝から日帰り出張が決まりァァアアアアアアッ!!!

 根が不器用なもので、イッパイイッパイやることがあるとパニックなわけです。平にご容赦下さい。


 さて。

 弊サイトはアクセス解析を導入してます。ウチに来てくれた方がどこから来てくれたのか、また、どの時間帯に何人来てくれたのか、そういう情報を得るためです。
 アクセスの傾向として、週末よりも平日の方が多いです。時間帯的には、「朝9時前後」と「正午~昼1時」がピークですね。これは、「閲覧者に社会人が多く、始業前や昼休みに会社からブラウジングしている」ってことだと思います。ネタもギャンブルですし、社会人の方が多いのは予想通りですかね。
 私も、よく他のサイトを会社からブラウジングしますよ。…まぁ私の場合は、始業前や昼休みではなく堂々と仕事中に覗(以下検閲)。懲戒免職一直線。

 んで、最近気付いたのですが、あともう一つ、アクセス数が多くなる条件があったんです。
 それは…更新休んだ日。

 つまり、ウチみたく“日記書いてるくせに更新が不定期”ってサイトだと、更新してるかどうかを閲覧者様がちょくちょく覗きに来てくれるみたいで。で、更新されてないと「まだか?まだか?」って何回も覗きに来てくれるみたいで。結果、アクセス数が増えるみたいで…。

 一時期「アクセス数論争」なんてものもありました。いわゆる「アクセス数が多いサイトは偉い」って考え方です。
 …今回の件で、「アクセス数が増える=偉いどころかナサケナイ」という図式が成り立ってしまったことに気づき、まぁ、何というか、その…本当にゴメンナサイ!合掌。


平成15年7月24日(木) 焦る時

・「猪木」を打っていて、よさげな演出が全く来なかったので、台を移るかどうか迷っているうちにサイフが空になっていたとき

・“スロ開始後わずか30分でATMに駆け込んでる自分”をチョット見つめ直したとき

・「猪木」あきらめて、…なぜかスロッター金太郎」なんてトンデモ台に座ってしまったとき

・試し打ち半分でいい加減に打ってたのに、2000円でBIGボーナスいきなり到来しちまったとき

・で、BIG後に高い確率で到来するというボーナスモード「EXチャンス」の抽選にぃっ!…当たらなかったとき

・でもBIG連チャンしたとき

・しかも今度は「EXチャンス」当選しちゃったとき。しちゃったとき。シチャッタトキィィィィッ!!!

・最高200ゲームの連チャンを誇るこの「EXチャンス」、さーて何ゲームまで続くコトやら…と、ウキウキ気分でゲームを消化しつつも最低ゲーム数である5ゲームだったことが発覚したとき

「…あ゛?」

・あっという間に終わって…ガックリで…でもそんなときにまたBIG連チャンしちまったとき

・んで、また「EXチャンス」当選したとき

・んで ま た 5 ゲ ー ム で 終 わ っ た と き 





・結局…BIG5回引いて「EXチャンス」3回当選して…全て5ゲーム…だった…とき…

・つーか。
・そんなことが。
・アホに思えるほどの。
・「焦り」発生…。

・何の前触れもなく、いきなりの「良いおつきあいをさせて頂いているパートナー」が来襲したときっ!!
※パートナーは大のギャンブル嫌いで、もし私がそういうことをしていることがバレた場合は地獄六道輪廻転生コースが待ち受けています。

・「なななななっ!なんでキミがいるのっ!?ここで何してるのっ!?つかお前エスパー!?
※どうやら近くで身内とお茶していたらしく、帰りにたまたま通りがかったんで「もしや」と思って寄ってみたとのこと。

・そして…己の「死」を覚悟したとき

・しかし実は、何事もなくパートナーが許してくれたとき。なぜ?

・む?…パートナーの視線が、「スロ金」でオレが出した山盛り一箱のコインに注がれているのに気付いたとき。笑ってる…笑ってるよぉぉ…

・また…またオレから財産をかっぱらう気かこの山賊がぁぁぁっ!!!ぅ…ぅぅぅ…

・“言わずもがな”の視線で、パートナーが微笑みながらその場を立ち去ったとき…。モハヤ確定カ…

・しかし…しかぁしぃっ!このオレが身を削る思いで稼ぎ出したコインを全て上納させられるのは納得がいかんっ!!という脅迫概念から、思わず「百万神」打っちゃったとき

・結果…儲けの全てを失ってしまったとき



 次の「焦り」。それは…今日の結果をパートナーに報告するとき。合掌。


平成15年7月30日(水) 蛙復活

 ええと…1週間ほど更新を滞らせておりました。無駄足を踏ませてしまった閲覧者様には、誠に申し訳ない限りです。

 仕事の方が、異常なほど立て込んでおりまして。ここ数日、遠方への日帰り出張を余儀なくされ、また、別途大きな仕事を依頼され、さらに他の案件が…といった修羅場を呈しておりました。
 いち社会人として、このページの更新を仕事中にしかしないことをモットーとしている私としては、会社の端末の前にいない限り更新が出来ないって状態だったりしてThe・ダメ人間!…ま、どのみちスロ打てるような余裕も無かったので、ネタがなかったのも事実なんですが。

 ♪私の体はカツオブシ~♪会社に削られやせ細る~


 本日も日帰り出張でして。作成したコンピュータプログラムをお客様に見せに行ってました。
 で、ダメ出しくらって…、その場でシステム改修して、何とかOKもらって、でも「こういうコトは言いたくないんですが…」って律儀に弊社への不満言われて、謝って延々7時間のイヤミ絨毯爆撃で瀕死の重傷負って、客先退出して、会社に連絡入れて、「今、終わりました。システム本稼働には私は朝から立ち会いますが、このお客様に朝から来るためには、自宅を朝5時に出なければならない(ブチッ!)もぉ今日はこれで帰るぁっ!文句あンなら社長出せぇっ!!

 …広島駅に帰り着いた私が、その足でスロに赴いたことに、誰も文句は無いと思います。つか言わせない。


 さて、そんなわけで、本日は広島駅の近くのスロ屋「聖林」へ行ってみました。
 久しぶりのスロ、何もいつものスロ屋「火事のワールド」いつも通りボッたくられることもないでしょ?ここ「聖林」は、“等価交換でありながらも出玉はまずまず”という噂。

 到着し、どの機種を打とうかと物色していたところ…おや、新台コーナーにネオマジックパルサーが。

 「ネオマジックパルサー」(以下魔蛙)、山佐の新台で、あの名機「ニューパルサー」のシリーズ最新作です。蛙をモチーフにしたキャラはシリーズ通り。発表からちょっと経ってますが、私、実はまだ打ったこと無かったわけで。
 ちょうどいい機会ですね。ちょっくら打ってみますか。

 とは言うものの…例によって、私、この機種の仕様をほとんど知りません。裸一貫の特攻状態です。
 ええと、少ない知識を総動員してみますと…
 1)「」の後継機種である。(前述の通り)
 2)「新土星」で初採用された「ELビジョン」システムを搭載!リール前面で絵が動く!
 3)ストック機らしい。
 4)…ボッタクリヤクザ台らしい。
 特に4は、私の友人がことごとく惨殺されているご様子。気を付けねば…

 座ったのは、朝からBIG18回・レギュラー10回来ている台。しかも、ここ最近のボーナス履歴を見ると「3回開放1回ハマリ」を繰り返しており、現在ハマり状態で放置してありました。…つーことは、次にボーナス来れば連チャンするってコト?むー、なんでこんなオイシソウな台が空いてるんだか…。
 うまくいけば、次の開放で大爆裂も期待できます。さぁ、レッツバトル!

 …30分後、9000円を投資してボーナス確定演出出現。ふぅ、なんとか引いたか。うん、きつかったかな、チョ、チョットきつかったかな?きつかったかな?ゥゥ…
 ま、いいや、とりあえず引けた。これから連チャンの可能性が…

 って何で レ ギ ュ ラ ー ですか?
 アナタ、ワタシ、ナンデれぎゅらースルデスカ?
 てか、何で「魔法陣から蛙が引き上げる演出」でレギュラーですか?ナメテルですか?ですか!?

 しかも、レギュラー終わって…連チャン来ずデスカ!?
 戻ってきたコインを瞬時に使い切り、早速追加投資開始。千円札が、1ま~い、2ま~い…もうイヤ

 …ようやく…ようやく200ゲーム回したところでBIG到来。はぁぁぁぁぁ…
 コイツのBIGボーナスは「ガメラ」タイプで、一撃500枚前後の大量獲得ができるのが救い。これで、なんとか持ちこたえられるかな?アハハ…。
 よし、500枚オーバーの出玉を確保。そして終了後20ゲーム…待望の連チャンキターーーーーッ!ボーナス確定目キターーーーーッ!
 やっと来たやっと!連チャン連チャン連チャンンンン!!!さぁ、ここからまた大爆発?イク?行っとく??

 …って何でまた レ ギ ュ ラ ー ですか?
 アナタ、ワタシ、ナンデれぎゅらーマタスルデスカ?ナメテルですか?ですか!?
 あげくにそのレギュラー終わってまたハマリですか!?ババババカにしてるですかぁぁぁっ!!!!?

 おかしいっおかしいれす!履歴から判断する限り、こんなことはありえないのれす!何か見落とした点があるのでしょうか…?
 どうにもアヤシイので、台に記録されているボーナス履歴をずーっと遡ってみると…
 …朝からきたボーナス、ほとんどがドハマリ状態からだったり!6~700ゲームなんか当たり前!中には1300ゲーム越え、つまり「天井到達分」もゴロゴロ存在している始末!ってゆーかクソ台。
 見落とすも何も…ここ最近のボーナス間隔がたまたまそんな状態だっただけで、ドハマリ前提の低設定台やんけ!ダマサレタ!<違います。
 うっわヤベ!こんなの打ってたらカネいくらあっても足りねぇよ!撤退撤退撤退ィィィッ!

 …って決意したときに限って筐体が一瞬消灯するし。ボーナス確定らしいし。

 はぁ…BIG到来…どうせこのBIGも単発だろーなぁ。これが終わったら、とっとと持ちコイン交換して終了が吉か…。
 …よし、終わった、さてコインを集めてって直後にBIG連チャンキターーーーーーッ!!?なんか直後にまた消灯アクション!?うげげげっ!
 いいいやしかしいししかいしっしっ、こここれこれで終わ終わりのかか可能性またBIGキターーーーーーッ!!ナンダコレ!?ナンダコレ!?
 マジマジマジ?なんだこの大爆発は!?なんだこの連チャン性はぁっ!?

 いや、おそらく確実に設定は低いです。
 モードは下向きでした。
 それが…

 この一連の連チャン、結局BIG6回レギュラー2回まで伸びまして。そして一撃のBIG獲得枚数の多さにより、出玉は2600枚を突破!今までのハマリをかるく吹き飛ばし、収支はプラス3万5000円となりました。
 この鬼のような仕様、瞬発力、そして山佐ならではの卓越した制御…


 ダメ、大好き☆


 あぁ~ん☆この連チャン性、この爆裂性、もうアタシはアナタのト・リ・コ☆好きにしてぇぇっ!でもホントに好きにしちゃイヤン☆
 と、久しぶりのスロだろうが新台だろうが最初ハマっていようが何だろうが、結果オーライの単純バカのお話でした。合掌。


平成15年7月31日(木) ある平凡なサラリーマンの一日

 企業戦士と呼ばれて、早何年経つだろう。今日も、いつも通り仕事を終わる。

 ちょっと疲れた、かな?
 ため息と共に、愚痴が口をつく。このような日々を繰り返すのが、はたして自分のためになっているのかどうか…そんなことを疑問に思ってしまうのは、私が弱くなった証拠なのだろうか。

 まぁいい、今日はもう終わったのだ。

 ふと、疲れの癒し先を考える。
 …自宅に帰ることだろうか。
 …酒を飲みに外へ出ることだろうか。

 おもむろに、サイフの中を確認する。
 3000円。フッ、まぁ…平凡なサラリーマンのサイフには見合った額だ。

 「…十分だな、行くか
 企業戦士は、今日もスロの戦場へ赴くことを決意する。そう、これが平凡なサラリーマンの一般的な日常風景なのだ。反論却下。


 平凡なサラリーマンは貧乏である。
 平凡なサラリーマンはギャンブル狂である。
 平凡なサラリーマンはサラリーマン金太郎である。…え?
 わかったかテメーラッ!!スロッター金太郎」なんかに浮気してンじゃねぇーっ!!

 そんなわけで、おもむろに「サラリーマン金太郎」に座る。
 悲しいかな、新台「スロ金」の方にすっかり客を取られ座り放題。…ふ、「スロ金」に流れた客はいずれ思い知るであろう、自 ら の 愚 か さ を …

 3000円で「金太郎」…燃えるシチュエーションである。
 この荒くれ者をわずか3000円で制御…考えただけで脳汁爆吹出である。
 ゥウヒィィィィ……ェエヘェヘェェエ…である。
 いざっ!

 …

 平凡なサラリーマンは…物事が思い通りにいかないのである。
 開始5分、平凡なサラリーマンはATMにつっ走る。ぁぁ…

 それにしても…座ったこの「金太郎」は…バカにしてるのか?
 座った時点で1000ゲーム以上のハマリ台。いちおう朝からBIG7回引いてたので、チョットは可能性あるかな?と選んだんだが…おもしろおかしくも反応無し
 投資額は、最初の3000円+追加9000円の1万2000円にふくれあがった。平凡なサラリーマンとしては首吊りものの額である。さて、どうケジメを取らそうか

 …おや?

 気付けば…ボーナス確定目出現!おお!やっと来たか!苦しゅうない、近こう寄れ!
 さぁて、図柄を揃えるか。まず「」を狙って…ハズレタ。ソロワナイ。
 うげぇ…レギュラー?しょーがねーなー、んじゃ狙って…ハズレタ。ソロワナイ。
 てことは…げぇ、天井「金太郎チャンス」だ。ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…

 もぉどうしようもねーなこりゃ…ってアレ?3連したよ!おー、めずらしい!ちょっと戻した!
 でも…後がないのよねぇ…

 その後、200ゲームでBIGを引き、それ以上は無理と判断して終了。
 出玉560枚、換金して…1万1200円。ということは…
 収支マイナス800円。なんだこりゃ。



 平凡なサラリーマンは、やりくり上手である。
 平凡なサラリーマンは、わずか800円で3時間遊ぶすべを心得ている。
 …つまらんなぁ。ゥゥ…ゥゥゥ…合掌。