平成25年3月

10日【雑記】 アカンですわ
11日【雑記】 イノチ ノ オモサ
16日【料理】 【閲覧注意】敵が来た!
23日【料理】 いただきしゃりあぴん
30日【料理】 これを結論としよう

平成25年3月10日(日) アカンですわ

 公私共にのっぴきならない事情が続いております。嫁と共にバタバタしてるのはご報告の通り。おかげでサイトも半閉鎖状態で…はぁぁぁ…
 そういった状態が続くと、私も嫁も段々とすり減っていくわけですよ。ちょっとしたことでも導火線に火が付いちゃう。良くないのは分かってるんですが、こればっかりはどうしようもない。
 つい先ほども、意思疎通のミスから結構大きめのケンカをしちゃったわけですよ。


 嫁「あなたは何も分かっていない!私は傷ついた!」

 そう感じたのなら申し訳ない。私が悪かったことは認めるが、正直今まで同じような状況が何度もあったのに、今このときに爆発したことが理解できない。

 嫁「何でも自分が出来ると思っているの!?さぞ気分がいいのでしょうね!どうせ私は何もできませんとも!」

 卑屈になるのは結構だが、何でもできるなんて言った覚えはないし、「できる」ではなくて「する」が言うべき言葉じゃないのか?「やらない」と「できない」は違うぞ?

 嫁「いつも人をバカにして!」

 指摘されたことを全て「バカにされた」と受け取るな。そもそもオマエが、普段やりもしない自転車の整備を「自分でする」って言い出して、まずブレーキに油を差し始めたことがケンカの原因だろうが!



 改めて書き出してみると、ホンマにバカバカしくて泣けてきました。合掌。


平成25年3月11日(月) イノチ ノ オモサ

 たぶん、そういうことを考えてしまう時期なのかもしれないとか何とか。
 まぁバカ魚類の自意識過剰な妄想とでも思ってください。



 これは、嫁に近しい身内の話。

 不運は突然襲いかかります。
 たとえば病。それがどんなに重い病気でも、いとも簡単に、何の前触れもなく、普段の生活の中で発覚することもしばしば。
 「あれ?」「これは何?」…そんなたわいもない前兆が重なれど、それでも「診察を受ける」までの結論に至らず。多忙な日々で後回しにされる。

 時間が経つ。

 致命的に。

 検査をしてみるまで分からなかった結末。
 「思わしくありません」→「影が見えます」→「組織を取ります」…
 結果は、周りも本人もとても信じたくない一言で締めくくられた。
 だって、こんなに元気なのに。
 普通に話せるのに。食べられるのに。
 運動も出来るし、仕事もこなせるし…
 それが…
 どうして…

 病状の進行など、まったく実感がわかない中での治療が開始される。
 納得なんか出来ない。元気な自分が「治療で」弱らせられる…間違った認識だろうが、それだけが現実。吐き気。目まい。倦怠感。
 仕事を休み、生活を中断し、一人耐える苦痛。家族のサポートだけが支えだが、始終つきっきりでいられるわけもなく。

 身内に、車の運転が出来る者がほとんどいなかった。運搬、物資補給、送迎は、必然的に嫁の役目となった。
 しかし一人では限界が見える。人員が足りない。
 落ち込む本人のフォローもさることながら、それに疲れた者のフォローは誰がしてくれるのだろう。

 私もサポートに回ることにした。
 血縁的に第三者という立場上、まだ嫁よりは冷静でいられるのが救いだろうか。

 医者は神なんかじゃない。それどころか、最初の主治医は人ですらなかった。
 気落ちしているご両親の前で、嫁の前で、あまつさえ本人の前で…何の気遣いもなく全てを放言するその無神経さ。現在のコンプライアンスではどうなっているのかは知らないが、あまりにもクソ過ぎる。
 怒りのあまり、嫁が泣き叫んだ。もう任せられなかった。転院した。

 これからも、まだまだつらい時期は続く。数年は続く。
 治療が劇的な効果を生み出すことを夢見る毎日。画期的な治療法が開発されることに希望を託す毎日。「iPS細胞」「重粒子線治療」「免疫療法」新たなキーワードにすがる毎日。
 まだ本人は笑える。治療のスパンの合間には、どこかに連れて行ってあげられる余裕もあるだろう。そうしてあげよう。それしかできないから。

 「きっと誰かが何とかしてくれる」。
 この情けない他力本願が、今の私たちに出来る全てなのです。



 「元気だから何の心配もない」と思うこと。確かにそうかもしれません。
 でも、そうじゃないかもしれません。
 齢を重ねるごとに、可能性の芽はつまれていきます。歳を重ねるごとに、周りの方々も等しく年を取って…老いていきます。
 周りに誰も居なくなってしまったら、何も出来ないままに終わるしかないでしょう。

 命は、重いんだと思います。合掌。


平成25年3月16日(土) 【閲覧注意】敵が来た!

 警告はしたぞ!

 いいか!

 警告はしたからな!

 どうなっても知らないぞ!

 知らないからな!






箸で切れるトロっトロの角煮~♪
&一緒に煮込んで汁が真まで染みこんだ大根♪


 ガハハハハ!やっちゃった!とうとう禁を破ってやっちゃった!
 まぁ何が禁だったのか覚えてもいないわけですが、アレですよ、コレステロールの大敵たる豚の脂ギトギトを錬成してしまったわけですよ!何たる大罪!(デブ的な意味で)
 これも全て、たまたま立ち寄ったスーパーで豚肉フェアやってたのが悪い!国産豚のバラブロック山積みにしてたのが悪い!「ブロックで買うと安い!」みたいな煽り文句が悪(略)
 …なぜか1.5kgほどを手にしているオレ。これで1600円とか、そんなに安くなくね?いや、安いには安いけど…

 早速調理調理~♪
 まずは適当な大きさに切って、鉄フライパンで全ての面を焼き固めます。あふれ出る油をキッチンペーパーで吸い取りまくること推奨。
 くまなく焦げ目付けてから、鍋に入れて水を入れて…
  下ゆで。
 臭み消しに、長ネギの青い部分と共に30分ほど。ゆであがったらネギを取り出し、ゆで汁を捨てます。

 ここまで出来たら、煮込み用のゆで汁を作成しましょう。
 鍋の肉が浸るくらいの水(700mlくらい?アバウトでOK)に、醤油150ml、日本酒100ml、砂糖大さじ2、ハチミツ大さじ5を混ぜる。ハチミツ大事。超大事。甘みはもちろん、肉を軟らかくする効果があるとか何とか。
 そこにさらに、ニンニク1片を包丁の腹でツブしたものと、根生姜スライス適量をブチ込んで、火に掛けて煮立たせる。これでOK。
 あとは、肉を入れてからとろ火にして、落としぶたをして、待つ。
 待つ。

 待つ。


 待つ。



 4時間ほど。



 落としぶたのおかげであんまり水分飛ばないけど、
  肉がこんな感じになれば完成。



 さて、味見~。
 塊を1つ皿に出して、ちょっとつまんで残りはラップ掛けておこう…そう思っていた時期が、私にもありました。
 おー、箸で切れる!柔らかい~♪んじゃいっただっきまーす!ぱくっ!

 なにこれマジうめぇぇぇぇぇぇっ!!!!!

 うわっはうめぇ!クソうめぇ!クッ!箸が!箸が止まらなひょいぱくひょいぱくひょいぱくひょいぱくぅぅぅぅっ!!
 気付いたら、皿の上の塊は蒸発しておりました。この近辺て乾燥してるのな…。

 残りの肉塊も命わずか。ふふ、成仏させてやるぜ…
 つーか、コレステロール値的にオレの方が先に成仏(略)。合掌。


平成25年3月23日(土) いただきしゃりあぴん

 「白・發・中は順子ではありません」。
 元ネタに気付いた人はエッチだと思います!(謎)



 週刊少年ジャンプで「食戟のソーマ」というマンガが連載されています。
 よくあるグルメマンガです。主人公が天才料理人で、どんな相手も料理でやっつける…的な。特徴的な点と言えば、作画担当の佐伯俊センセイは別名義でエ【情報未確認のため検閲】。
 で、それに最近出てきた料理の中に「シャリアピンステーキ」ってのがあったわけで。



やろうか。


 …何でコイツが目に止まったのか、自分でも分からない。マンガオリジナル料理ではなくて実際に日本で作られたものだったからか、単に美味しそうと思ったからか…
 ま、いいや。論より証拠(?)、とにかく作ってみましょうぞ。つーか、その調理法が掲載されてたジャンプはもう捨てちまってるからうろ覚えでやるしかないんだけどな。ガハハハハ!



 おおざっぱに言うと「かたい肉でも玉ねぎの酵素で柔らかくしちゃう」ってシロモノらしい。刻み玉ねぎに肉を漬け込んで置いておけばいい…のよね?
 つーわけで、買ってきましたよ、肉。価格に重点を置いた肉。いつもは選ばない、単に「国産牛」としか書いてないモモ肉。もちろん4割引の見切り品。フフフ…
 ここで「肉に格子状の切り目を入れる」とのこと。了解。
 2mm間隔。※たぶんマンガではもっと大きかったと思います。
 グフフフフ…なんか最近この包丁使いが好き…グフフフフ…。まぁ筋切り代わりだし、肉も軟らかくなるし、玉ねぎ汁も入り込みやすいんでしょう。うん。

 うし。んじゃ玉ねぎに漬け込みますか。
  ドチャっとね。
 え~と…3玉使った。みじん切りとおろしにした。おろしを肉に塗りまくってトレイに置き、その上にみじん切りを山盛り。この玉ねぎは、後で取り除いてソースにも使います。
 そのままラップ掛けて、冷蔵庫で1時間以上寝かせます。

 取り出して、玉ねぎを払い落とし、さらに水でサッと洗います。玉ねぎ残ってると、肉焼くときに焦げちゃうからねー。
 肝心のその肉は…
  うわ、腐敗色。玉ねぎのおかげで肉がすっかり変色してます。
 でも、実はこれが肉本来の色。赤は肉が酸化しちゃってる色なのです。玉ねぎのおかげで元に戻っただけで、全く問題ありません。
 と、理屈では分かっていてもキモチワリイもんはキモチワリイですぅ…
 あ、ちなみにこの時点でスンゲー柔らかくなってます。

 後は普通通り。塩コショウして鉄フライパンで一気にジュワーッ!で肉は完成。
  個人的にはレアが好きだけど、このクラスの牛肉のレアはちょっと怖い。今回はウェルダン。
 焼くときにバター使うかどうかはお好みで。私はオリーブオイル+バターでいきました♪
 で、その肉の焼いた後の汁、コイツが重要。ここに、さっき取り除いた玉ねぎをドバッと入れて、赤ワインで煮込んで塩コショウ醤油で調整して…おー!ソースになりまんがな!ぶっかける!ぶっかける!ぶっかけてぇ…


完成!

 ホントは玉ねぎはもうちょっと炒めたかった。嫁の空腹でタイムアップ。
 キノコのバターソテーを添えて…どうだっ!?

 おおっ!肉が箸で切れる!これは快感!
 ウメェ!肉自体はそんなでもないんだろうけど、柔らかくなったことと、玉ねぎのソースとの相性でこりゃマジうめぇ!

 いいんだけど、手間がなぁ…。これならちょっとお高めのお肉買った方が、費用対効果としては良さそうな気がします。
 かための肉が手に入っちゃった時、美味しく頂く方法としてはいいかもです。合掌。


平成25年3月30日(土) これを結論としよう

  唐揚げ再着手なんだな。

 理想の唐揚げを求めて幾星霜、とうとうそれに近いっぽい感じの出来になり候。ムフ♪
 再検証と、冷めた後の味の吟味が残っているけど、現状の揚げたてならば今までで随一の出来。まずはその製法を世に広め、第三者にワシの天才的才能を認めさせる外部からの検証を求めるものとする。
 要約すると「誰かアタシを褒めてぇぇぇぇっ♪」ってことでげす。ゲヘヘヘヘ。



 材料は「鶏もも肉」。ジューシーで、味わいも濃く、柔らかい。なんだかんだで唐揚げには持ってこいの部位。これは外せない。
 二枚分のもも肉(700~800gかな?)を、一口大…よりも心持ち小さめに切った方がいいような?あ、皮もしっかり付けたままでね。ウマイのよ、皮。※まともな鶏肉限定。

 まずはこれをつけ汁に漬け込むわけだけど、その配合重要。超重要。長年の試行錯誤と実体験に基づいて、最終的に決定した秘密の配合はコチラ。
  ※鶏肉が入ってたトレイ流用。 
  • ナツメグ、塩、黒コショウをそれぞれ小さじ2~3。
  • ニンニク半片をすり下ろし。ニンニクは凄く強いので、意識してごく少量。
  • 冷凍しておいた根生姜を皮ごとすり下ろし。冷凍するのはきめ細やかにすり下ろすため。皮ごとなのはその方が風味が強いから。量は…どのくらいだろ?ニンニクの5倍くらいかな?
  • そして今回の肝、玉ねぎを半玉すり下ろし。肉を軟らかくする(たぶん)。甘みを追加(たぶん)。
  • ここに、醤油適量(30ccくらい?)、日本酒適量(50ccくらい?)、ごま油適量(10ccくらい?あーもう分からん!)。
 「配合重要」とか言いながらのこのアバウトさ。「閲覧者よ、これがオレだ!」(泣)

 肉とつけ汁を1つのポリ袋にまとめて入れて、適度にモミモミしまくったのが最初の写真。
 そのまま袋の口をキュッと締めて、冷蔵庫でお休み頂くのが極意。
 今回はやむを得ぬ緊急事態(お義母さんの突発的来訪)により5時間ほどしか置いておけなかったけど、個人的には24時間以上推奨かしら?要時間検証。

 さて、揚げ工程…の前に、実はもう1工程。本来であればここに片栗粉をブチ込んで衣をまとわせるのですが、今回は衣に鶏卵も使用します。
 1個分の溶き卵を用意し、そこに少量ずつ片栗粉を混ぜ込んでいきます。片栗粉を山盛りスプーン1杯入れて泡立て器で攪拌、もう1杯入れて攪拌…を繰り返すと、5杯目あたりで混ぜるのに相当なパワーがいるくらいの粘度を発揮しやがります。このあたりが溶ける量の限界かしら?
 ここまできたら、このゲル状物質を袋に無理矢理たらし込んで、よくモミモミします。漬け汁のまだ水っぽい部分とほどよく融合し、なんかイイカンジになってくるわけです。
  見た目はゲ【強制削除】だけどな。

 いよいよ揚げに入ります。ここでも悔し紛れの一工夫、よく言われる「二度揚げ」をカマします。
 二度揚げとは、読んで字のごとし、二回揚げること。最初に低温の油で揚げ、いったん上げてから、時間をおいて今度は高温の油で揚げなおします。最初の揚げで肉をある程度加熱し、一度油から上げることで余熱を使って中心部まで火を通す。二度目の揚げは高温で短時間、表面をカラッと仕上げるためのもの。
 こうすると、「中はジューシー、外はカラッと」が実現されるとか何とか。


左:揚げ1回目 右:二度揚げ後

 これにて完結。
 食感は前述の通り。肉とナツメグの相性、フワッと香る生姜の風味、甘みと香ばしさを兼ね備えた衣…ハ…ハハハ…ウマイです。マジで。

 完成型と考えても問題ないかと自負いたします。しかし、これで終わるつもりはありません。さらなる発展、さらなる進化を求めて、今後も精進いたします。
 そして最後に、今回の問題点を暴露。



 配合アバウト過ぎて、同じ味が再現できる可能性が皆無(泣)。合掌。