平成28年6月
1日 | 雑記 | 急転直下 |
28日 | 雑記 | あーくっそ |
30日 | 雑記 | 会社最後の日 |
平成28年6月1日(水) | 急転直下 |
来月からニート決定なう。 前々からそんな前兆はあったのですが、朝方応接室に呼び出されまして。 見れば、 「とりあえず今月で契約終了」とのこと。 会社の業績が非常に厳しくて、もう社員じゃない人間は順次切っていくそうな。いや、そうなるんだろうなぁとは思ってたけど、終了一ヶ月前のその日に通告たぁオレそこまで恨まれてた? 今更どうでもいいけど。 しかかりの仕事も、決まってる予定も、全部キャンセルしなきゃな。引き継ぎ先は後輩しかいないけど、何の因果か「社内に対してもまだオープンじゃないから」何も出来ないんだそうですわ。 知らんよ、どうなっても。たぶん一人じゃこなせない量だけど、そんなの考えずに無条件で上層決定したんだろうけど。 そもそもの赤字の原因は解決せず、腐っても営業所にけっこうなプラスの利益出してる方を切るという英断。はは。外部から見守ります。 紆余曲折もあったけど、23年間勤めた組織を完全に去ることになるのは、さすがに世知辛いですね。 さて、次探さなくちゃ。合掌。 |
平成28年6月28日(火) | あーくっそ |
前に退職を申し出たときには「今やめられると会社潰れる」と泣きつかれ、退職時の有休消化中に出勤強要&深夜までサービス残業&土日強制出勤&顧客トラブル火消し要因。 それが終わっても離してもらえず、そのままアルバイト扱いで勤務継続という…なんだこれ? そのまま義理と人情で勤め続けておりましたが、今月初めにまさかの契約解除通告。何の前触れも相談も無く。あれだけ無理を聞いて残らされたこの会社は、結局何の恩義も感じてくれることはなかったようで。情けない。 私のようなヒドいパターンはあまりな無いのでしょうが、6月1日に「今月末で終了」を言い渡された場合…
何かを期待してるわけではないけれど、ここまでの扱いを受けたのは想定外。おかげさまで人生設計ガタガタです。 幸い蓄えは少々あります。数年ならなんとか。でも、そうも言っていられない。あらゆるつてを頼って職を見つけるべし。 ・ ・ ・ で、本日現在。 そう簡単に見つかるかよ!社会ナメんなワシゃ不適応者じゃ!(号泣) てゆーか、いろいろとお話はいただいております。本命のIT大手、本日面接でした。 おかげさまで即採用でした。(ガチ) 客先で鍛え上げた“お調子者笑顔”で取り入り、求められたスキルにあまり精通していなかったにもかかわらず「あなたなら問題ないでしょ?1ヶ月くらいで覚えてもらえそうだし」と、身に余る過大評価にて決定。あとはこちらの意思表示待ち。 で…断っちゃったんですよね。 給与面、ぶっちゃけ月40万とか言われて、すっげー揺られた。でも、IT業界では常識の深夜残業と休日出勤を言われて、嫁に相談したらいい顔しなくて…そりゃそうだよな。オレの深夜残業と休日出勤で迷惑被ったのは、アナタも同じだもんな。 嫁「アホぬかせ!またあの生活したらアンタ今度こそ壊れるだろーが」 …すまん。 断腸の思いでお断りの連絡。本当に申し訳ない。 あと…元上司が起ち上げた会社からもお声がかかっておりまして。 こちらの会社、そもそも私が人員管理とかやってた作業場。昔取った杵柄じゃないですけど「常駐で働いてもらえれば助かる」と。ただ、業績が芳しくなく、バイトに毛が生えた時給しか用意できない。だからすぐに声をかけられなかった、と。 ん~…私も嫁を食わせていかなきゃならんので。月10万くらいじゃちょっと…てのが本音。 「いま作業場の管理している者が、家庭の事情でもうできなくなる」 「自分自身もあまり身動き取れない」 「仕事はある。でもそれをこなす人間がいない」 「オマエが入ってくれれば、別方面の商談も進めることができる。それでうまくいけば給与の原資ができる」 … ここまで来たら、もう最後まで義理人情、か。 こちらでお世話になることを決めさせていただきました。待遇や詳細はまだですが。あとで返事をさせていただくつもりです。 そして夜、元先輩(現在は店舗の店長)に連絡をいたしました。私の状況を聞いてすぐに「時給はあんまり出せないけど…」と、ご自身の店舗のバイトのお話を持ってきていただけたという… 先ほどの会社の給与じゃ嫁を養えないので、夜にバイトさせていただくよう申し入れました。後日詳細を聞かせていただけるそうです。 これで20万は稼げるかな?結局労働時間が長くなっちゃうけど。でも、こんなにいい環境ならいいや。 周りの方々にものすごく恵まれております。ありがたく。合掌。 |
平成28年6月30日(木) | 会社最後の日 |
今日で、23年間携わってきた会社を去ります。 今更何の感傷も無い…といえば嘘になりますが、まぁ終わりはこんなもんなのかもしれません。努めて、普通に。 朝。 スーツに着替える。 家を出…ようとしたところ、前触れも無くベルトのバックルが飛ぶ。コントのごとくずり落ちるスラックス… 神よ、最後までこの扱いか?(泣) 応急修理。これでなんとか… 会社へ。 身辺の荷物をまとめる。つっても以前、社員の身分から脱するときにある程度処分してたから楽なものだ。 そして昼過ぎ、ベルトのバックルが飛ぶ。保たなかったか。 もう修理も不能そうだったので、取り急ぎ代わりのベルトを買いに出る。 応急なので100均へ。紳士服ベルトも100円で売ってくれてるという便利具合。 1本を手に取る。 ざんねん ながさが たりない。(冷汗) ジャパニーズ親父どもの平均腹回りを遙かに凌駕したらしい我がわがままボディ。はっはっは、ガチで困った。どうする?どうする? …緊急対応。 紳士服じゃないベルト。穴で止めるタイプではない、合成繊維のベルトをバックルのストッパーで押さえて止めるヤツ。まぁこれも短いんだけど、コイツを購入。 会社に帰って、壊れたベルトとバックルだけを取り替える→無事長さ解決。ふひぃ。 …アタシ、何やってンでしょ? 終業後。 固持したにもかかわらず開催される送別会。幹事はアホ後輩。(つっても40代) まぁ波風立ててもしょうがないからおとなしく飲んでおりまして。つつがなく終了。 最後の挨拶を終えた後、皆に言われて幹事が挨拶。ボロボロ。どうでもいいけど、オレのことを「いちおう先輩」って言うのやめてくれねーか?(泣)←口癖らしい。 そして帰り際に明かされる、某先輩からの情報リーク。 「どのみち、この営業所は9月末で閉鎖される」とのこと。全員転勤かリストラか、らしい。辞めさせられずとも辞めることになってたか。今更驚きもしねぇけど。 なかなか思い出深い最後となりました。悪い意味で。 明日からも、地道にコツコツと頑張りますわ。合掌。 |